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離婚を子どもに伝えるのって勇気がいりますよね。
子どもは何も悪くないのに急にお父さん、またはお母さんと離れ離れにさせられてしまう
気持ちを考えたらなかなか言い出しにくいと思います。
まだ離婚の言葉の意味がわからない年齢のこどもに伝える時もそうでないときも
どう伝えたら納得してもらえるのか、傷つけないのか困ってしまうお父さん、お母さんは多いと思います。

 

 そこで子供に離婚を伝える時の注意点をあげたいとおもいます!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
これをしたからといって簡単に分かってもらえないこともあると思いますが、
それだけ子どもにとっても大きなことなのでなるべく不安にさせるようなことは
言ったり親自身が不安そうな表情や態度をしないでポジティブでいるだけで
子どもにも安心感が伝わると思いますよ!

 

 

 1.子どもに嘘をつかないこと

子どもにも家族の一員として離婚した事実は変な嘘をつかず話しましょう。
それぞれ年齢や学校の転校などを含め子どもに伝えるタイミングはそれぞれあるとは思いますが
いずれにしてもいつまでも隠しておくことはできません。
離婚の意味が分からない年齢の子どもには、その子に分かりやすい言葉に置き換えて伝えましょう。
離婚の詳しい理由などはその内容にもよりますがあまり子どもに伝えるのが気が引ける内容だったり
子どもに悪い影響を与えそうな場合には、その意味が分かるようになるまで後回しにしてもいいと思いますが、
離婚したという事実はあまり遅くなり過ぎずタイミングを見計らって話すことが大切です。

 

 

 2、子どもに妻または夫の悪口をいわない

子どもにとってはどんな親でも親なんです。お互いが悪口を言い合ってる両親をみたいでしょうか?
「お父さん(お母さん)が悪いから離婚する」などではなく、ちゃんと2人で話し合って決めたなど
子どもが不安に思わないように嘘をつかず上手く離婚を伝えることも必要です。
もし離婚して別居している父親と子どもが面会したときに、母親の悪口を父親が子どもに言ったらどうなるでしょうか?
母親の悪いところばかりをふきこまれた子どもは面会が終わって帰ってから母親を見る目が変わると思いませんか?
片親との生活に慣れてきたとしても、たった一言で子どもと養育者の信頼関係が壊れることもあります。
悪口を聞かされた子どもは自分の存在までも否定されたと感じるかもしれません。
これは離婚前でも後でも同じです。
子どもは繊細でなんでも信じます。発していい言葉とそうでない言葉をしっかり選ぶことが大切です。
離れて暮らしていても親であることに変わりません、養育者と子どもの生活や関係性を邪魔せず協力することも親としての役目です。

 

3.子どものせいではないことを伝える

たとえ離婚の際に「あなたのせいで」などと親が子供に言っていないとしても、
離婚は子どもにとってとてもショックなことで自分のせいだと勝手に思い込んでしまう子どももいます。
万が一子育てなど子どもに関することが離婚の原因だとしても、その離婚を最終的に決めたのは両親であり
子どもには何の罪もないのです。そのことをしっかりと伝えてあげるようにしましょうね^^
「両親の離婚は自分のせいではない」と分かるだけで子どもは安心できます。
ただでさえ離婚というショックな出来事があったばかりです・・二重のショックを与えないよう気を配るべきだと思います。

 

 

 

 

 

子どもに話せず大きくなるまで隠そうとする人がいますが、子どもも家族の一員で知る権利があります。
子どもは成長するのでいつまでも隠し通すことはできません・・
あまりに長いこと離婚を隠しすぎて嘘だったと知ったときのショックは大きいはずです。
成長して事実を知った子どもからの信用をなくすよりも正直に伝えることが子どもはもちろん、親のためにもなりますよ!

 

 

 

 

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