記事の詳細

1、 女性ですか?男性ですか?

女性

2、現在の年齢はおいくつですか?

43歳です。

3、結婚したのは何歳ですか?

30歳のときです。

4、お子さんは何人いましたか?

いませんでした。

5、結婚して何年目に離婚しましたか?

1年目です。

6、 離婚の一番の原因は何でしたか?

夫は機嫌が悪いと何週間も口を聞いてくれなくなったから

7、 どのような離婚形態でしたか?

協議離婚

8、 弁護士さんなど、法律の専門家に相談しましたか?

相談しなかった

9、 あなたの離婚体験談をお願いします。

 私を無視することで、仕事やその他のストレスを解消する癖のあった夫との生活は、とても辛いものでした。
一方的に夫ばかりに非があったとは言いませんが、今、振り返れば、
「そんなことぐらいで無視をするのか?」と思うようなことも沢山ありました。
例えば、たまたま忙しかった日に夕飯のおかずにスーパーの惣菜を出しただけで「お前だけ楽をするのはずるい」と言われました。
私が夕飯のおかずにスーパーの惣菜を出したのは、1年間の結婚生活の中でもほんの数回のことだったのに・・・。
お惣菜が口に合わないというのなら話は分ります。
でも「ずるい」という言葉が出てきたことに私は違和感を覚えてしまいました。

 

男性は、社会で働き、疲れて帰宅する・・・それは分っています。
だから夫は「妻が夫の身の回りの世話をかいがいしく行うことは、働く男への思いやりだ」と言っていました。
その理屈も分ります。
でも、だからといって妻は夫の奴隷のようにひたすら尽くさないといけないのでしょうか?
実際結婚していた1年間は、何処にも遊びに行かず、小遣も持たず、せっせと夫のために尽くしました。
専業主婦にとって家事は仕事です。
こうして頑張ってきた中で、たった数回、スーパーの惣菜が食卓に上がっただけで「ずるい」と言われるのには納得出来ませんでした。
最初はそういう彼の物言いに対して、自分の考えを伝えていました。
でも、私は、段々とそういったことにさえ、反論できなくなってゆきました。
何故なら、少しでも彼に何かを言い返すと、その後は執拗な無視をされるからです。
執拗な無視は、された人間にしか分らない精神的な辛さがあります。
私は、それが恐くて、自分が悪くないと思った時も、自分を分って欲しいと感じた時も自分の意見を言わなくなりました。
そして、夫の機嫌が悪くならないよう、顔色を見ながら暮らすようになってゆきました。

 

不思議なもので無視が続くと冷静な判断力を失いました。
「お前が悪いから無視されるんだ」と言われると、どんな理不尽なことでもひたすら泣いて謝り続ける自分がいました。
この感覚の麻痺こそ、モラルハラスメントの一番恐ろしいところだと思います。

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