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 元妻の親が過度の干渉をしてきて、それに耐えられなくなり離婚しました。
具体的には、元妻の父親ですが、自分は右翼だと私を脅したり、
私が県外に転勤になりそうだとわかると、仕事を今すぐ辞めろ、別の仕事に就けと迫ってきたり、
普通ではない言動に日々悩まされ続けました。

 元妻には、離婚したいと何度も言い続けましたが、まったく聞く耳を持たなかったので、弁護士に相談しました。
協議離婚は難しく調停、最悪裁判になること、不貞行為や暴力等の法律上の離婚理由がないので、
とにかく妻や父親の言動を洗いざらい書き留めること、などのアドバイスを受けました。
調停は10回にも及びましたが、やはり専門家である弁護士の力がなければ調停は成立しなかったと確信しています。
まず心理的な面で、調停は家庭裁判所で行いますが、そのような場所には行ったことがないので行くだけで不安です。
しかし、何度も打ち合わせを重ねている弁護士が一緒にいてくれるだけで、安心できます。

 あとは何と言っても、進め方のテクニックでしょうか。
別に裏ワザがあるとかそういうことではありませんが、調停委員も人間です。
心証というのも重要になってきます。きちんと伝えるべきこと、言ってはならないこと、
それを明確に教えてくれますし、仮にあまり適切ではない発言があればフォローしてくれます。
やはり、こちらは素人ですしとにかく離婚したい一心ですから、突っ走りがちになります。
しかし、そういうときこそ、落ち着いて自分の主張を的確に伝えなくてはなりません。
それは、単独では難しいですし、弁護士がいるからこそ可能となるのだと痛感しました。

 

 そして、養育費等の決定にも大きく関与していただきました。
妻は法外な金額を要求してきましたが、こちらの年収から導き出される相場や生活状況、
妻の年収等を明らかにしながら、最終的には極めて妥当な金額に落ち着かせていただきました。
養育費は長期にわたるものですから、わずかな差が大きな差につながります。
この点でも本当に感謝しています。
 やはり、当事者間で解決できない問題は、専門家に相談し適切に関与していただくことによって、無事解決
するのだと思いました。今では、新たな人生を歩むことができ、人生の恩人として心から感謝しています。

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