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結婚してから1年後以降4年間、
喧嘩が耐えなかった私たち夫婦はお互い別の人生を歩もうという事で、お互い離婚を決意しました。
離婚を決意して、そのまま離婚届に各事項を記入してそのまま離婚・・・となれば良かったのですが、
やはりお金の面でいざこざが発生してしまったのです。

これは私が言いだしっぺなのですが、そもそも私は専業主婦であり手元に職がありませんでした。
資格等も無く、離婚後の生活が確実に困窮すると判断した私は、当面の生活費を夫に請求したのです。
しかし夫はそれを拒否しました。
何度打診しても、離婚まで三ヶ月の期間があるのに、
「お金を出す」という行為に関しては一切応じず、それにより私は途方に暮れる事となったのです。

たしかに、実家に戻りパートをすれば生活「だけ」は何とかなります。
しかし、人間である以上生活「だけ」の人生など何と不毛なのでしょうか。
それに、今回の離婚は夫とお互いの協議の上であり、私の尊厳は守られても良い筈なのです。
何とかこの状況を打破する方法を考えていた私は、
自宅から1km程度離れた近隣に、弁護士事務所がある事を思い出したのです。
「離婚=弁護士」と漠然な知識しかありませんでしたが、まずは相談してみようという流れになりました。

知識の無い私は、事前連絡等のアポすら取らず直接事務所にお邪魔しました。
本来であれば、予め電話での相談を行い、その後日程を調整するという手筈が必要だったのですが、
この時は丁度お時間があったらしく、すぐに対応していただけました。
私は事情を説明し、自分は何をどうすれば良いかを相談しました。
すると弁護士さんは、婚姻関係が5年程度でありそれほど多くは望めませんが、
財産分与という形で当面のお金は手にする事が出来ると返答されたのです。
もつれれば調停の可能性もあると指摘されました。ちなみに、この時の相談料は5,000円です。
このまま事が進むのかと思いきや、夫にうっかり「弁護士に相談した」と漏らしたら、
夫は弁護士という名称に腰が引けたのか、私にお金を与えて滞り無く離婚が進みました。
弁護士さんには、本当に相談した「だけ」ですが結果的に助かったと今でも思っています。

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