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6年前の今の時期、夫の不倫が発覚し私は離婚を決意しました。
ただし、漠然と離婚を考えていただけで、具体的に何をどうすれば離婚となるのか、
その流れが「離婚届を提出する」以外の事は何も分からなかったので、弁護士に相談しようと思ったのです。
しかし、「弁護士」と聞くと尻すぼみをしてしまい、私はとんでもなく大それた事をしようとしているのではないかと考えていました。
もっともそれは、一度電話をしてお話すれば払拭されましたが・・・

最初は電話相談という形でした。私は、夫の不倫について私が知るところの全てと、
それを知った私がどうしたいのかをお話して、それなら一度事務所で・・・という経緯になったのです。
後日事務所に出向き、顔を会わせた状態での相談が行われました。
その日の相談では、夫が不倫をしている確実な証拠となるものが必要となってくる、
という事で私は夫の不倫の証拠(メールでのやりとり)を持ち、さらに後日事務所へ訪れたのです。
弁護士曰く、メールは基本的に証拠としてはあまり強くないが、
肉体関係をほのめかす内容も多く、証拠として十分に使用出来る、との意見をいただきました。
肉体関係があるメールとそうでないメールでは、調停にまで発展した際、調停員の考えも変わってしまうそうです。
そして不倫歴も長く悪質であり、夫と不倫相手への十分な慰謝料請求が出来るとの事で、
弁護士さんも「まあ圧勝でしょう。」と太鼓判を押していただきました。

その後、夫に離婚と慰謝料を言い渡し、不倫相手にも慰謝料を請求しました。
最初はやはりしらばっくれていましたが、その証拠となるものを掲示し夫は観念。
さらに、どうやら調停は困るらしく私の要求が全面的に通る形で離婚は成立しました。
事が終わり、弁護士に報酬を渡す際にお礼を言いました。
どうにもこのような事案はよくあるらしく、暫く雑談をして勝利の余韻に浸せていただきました。
ご相談から離婚まで、大変お世話になりました。

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