記事の詳細

1、 女性ですか?男性ですか?

女性

2、現在の年齢はおいくつですか?

43歳です。

3、結婚したのは何歳ですか?

30歳のときです。

4、お子さんは何人いましたか?

いませんでした。

5、結婚して何年目に離婚しましたか?

1年目です。

6、 離婚の一番の原因は何でしたか?

夫は機嫌が悪いと何週間も口を聞いてくれなくなったから

7、 どのような離婚形態でしたか?

協議離婚

8、 弁護士さんなど、法律の専門家に相談しましたか?

相談しなかった

9、 あなたの離婚体験談をお願いします。

 離婚・・・とりわけ女性にとっての離婚は、人生を大きく変えてしまう要素が沢山含まれていると思います。
結婚生活に終止符を打つことは、ある意味、人生のリセットボタンを押すことに近いと、私は考えています。

 

私自身、離婚を経験した時、色々なものを失いました。
結婚が決まった時、「専業主婦になって欲しい」という夫側からの希望がありました。
それで、大学卒業後からずっと働いていた会社をあっさりと辞めてしまい、職を失いました。
独身時代にせっせと貯めていた貯金は、結婚式や新婚旅行、新生活に必要な家財道具の購入などで殆ど使い果たしてしまいました。
楽しい結婚生活を夢見て、二人で住み始めたアパートの部屋を去ることになりました。
もちろん、夫やその家族との別れもありました。
そして、これは自分の判断でそうなってしまったことですが、これらの他にも大切なものを失いました。
それは、結婚前から付き合っていた友人達です。
「心配させたくない」なんていう詭弁を言うつもりはありません。
「ついこの前、結婚したばかりだったのにいったいどうしたの?」と周囲に驚かれることを私が望まなかったのです。
幸せの絶頂から不幸のどん底に転落したと思われるのが嫌だとも思いました。
1年しか結婚生活がもたなかったダメ女という評価を受けることも恐かったのかも知れません。
離婚を知らされていない友人達からは、年賀状が届き、実家に転送されてきました。
きっと離婚と同時に解約した携帯にも連絡が入っていたのではないかと思います。

 

結婚式では、友達の幸せを一緒に喜んでくれた友人達なのに離婚の報告をしなかった私には、彼女達の友人である資格はもうありません。
今でも時々、あの頃の友人たちは、どんなふうに暮らしているのかな?と想像することがあります。
かなりの年月が経つので、もう町中で偶然出会っても、お互いに気づかないかも知れません。
失った時間を取り戻すことは、無理だと思います。
それでも離婚を報告したほんの一握りの友人との付き合いは続いています。
自分の素直な胸の内を明かせる大切な友人だと思っています。

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