１、 女性ですか？男性ですか？

女性

２、現在の年齢はおいくつですか？

33歳です。

３、結婚したのは何歳ですか？

27歳のときです。

４、お子さんは何人いましたか？

1人いました。

５、結婚して何年目に離婚しましたか？

2年目です。

６、 離婚の一番の原因は何でしたか？

金銭問題

７、 どのような離婚形態でしたか？

協議離婚

８、 弁護士さんなど、法律の専門家に相談しましたか？

特に相談はしていない

９、 あなたの離婚体験談をお願いします。

　できちゃった結婚で、当時付き合って1年だった彼と結婚することになりました。
お互いまだ20代だったのですが、彼は年齢の割には高いお給料をもらっていたので、
わたしも安心して結婚できる相手だと思い、子供を授かった時もなんの心配もしませんでした。
彼も子供ができたことをとても喜んでくれ、お互いの両親に報告を済ませ、すんなりと籍を入れたのです。

彼の金銭的な問題が発覚したのは、一緒に暮らし始めた直後でした。
次々と税金滞納のお知らせや、公共料金未納の用紙が届いたのです。
わたしはビックリするとともに、彼に聞くと、「忘れていた」とのこと。
忙しく働いていたので仕方がないと思い、その度に支払をしていたのですが、
ある時、彼の財布から落ちた明細書を見つけてしまいました。
それは消費者金融の明細書でした。
それを見ると、消費者金融から7万円借りて、7万円支払っていたのです。
つまり「自転車操業」をしていたのです。
もちろん、すぐに彼に問い詰めました。
お腹もだいぶ大きくなってきて、まもなく出産という時に、なんと240万円もの借金が消費者金融にあることが分かったのです。
「こんな気持ちで子供を産みたくない」とまで思いつめたわたしは、「あなたの両親にこの借金を全部支払って欲しい」と言いました。
また、「自分の両親に払わせないなら、わたしの親にこの借金のことを言う」と彼に言いました。
彼は自分の両親に泣きつきましたが、義理両親は100万円しか出してくれませんでした。
しかも、「できればこの100万円は返して欲しい」という言葉付きでした。

義理両親が100万円を支払ってくれても、わたし達夫婦は140万円の借金がまだあり、毎月の消費者金融の利息だけでも支払うのが苦しかったです。
そんな借金まみれの中、子供を産んだのですが、完済後にも再び彼の裏切りが発覚して離婚に至りました。
臨月のわたしを助けてくれなかった義理両親、新たな裏切りをした彼を許すことはできませんでした。
離婚してすっきりした今は、一人でも前向きに子供を育てています。