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私は自分の人生を愚痴文句ですごしたくなかったのです
1、 女性ですか?男性ですか?
女性
2、現在の年齢はおいくつですか?
39歳です。
3、結婚したのは何歳ですか?
25歳のときです。
4、お子さんは何人いましたか?
2人いました。
5、結婚して何年目に離婚しましたか?
12年目です。
6、 離婚の一番の原因は何でしたか?
嫁姑問題、主人の浪費癖
7、 どのような離婚形態でしたか?
その他
8、 弁護士さんなど、法律の専門家に相談しましたか?
していない
9、 あなたの離婚体験談をお願いします。
主人は一人っ子で、両親とアパートに住んでいたので、新婚生活のうちは2人でアパートを借り、
マイホームを購入できたら、いずれは両親と同居してほしいと言っていました。
私の両親も同居をしており、義姉はとてもいい人で両親とも仲良くしてもらっていました。
母も義姉を大切にし、かわいがっている姿を見ていたので、私にも同居できると思っていました。
結婚後、子供も生まれ、貯蓄もそこそこできたので、マイホームを建てることになり、同居の話がでました。
両親はマイホームの頭金援助が出来ない代わりに、同居後の生活費を払ってもらえる約束で同居することになりました。
しかし、義父はアルコール依存症で、調子が悪くなると会社を休むということを繰り返し、毎晩のように飲んだくれていました。
そのうち、働いているにもかかわらず、生活費がもらえたりもらえなかったりする始末。
そんな中、主人が単身赴任をすることとなり、週末婚状態が5年以上続きました。
主人に生活費がもらえないと訴えても、義父とはしっかりと話してもらえず、私もあまり強く言えず、なあなあになってしまいました。
もともと、義父が酒乱ということもあり、主人は見てみぬふりであまり関わろうとはしていませんでした。
義母も昔からDVにあっていたようで、義父にも強く言えず、息子一身で子離れできていない感じに思えました。
私も、マイホームのローンの足しにしようと、子供を義母にあずけて働いていたので、ことを荒立てたくない一身で我慢していましたが、
最初に起きた事件は、2人目を妊娠、出産し、4ヶ月で仕事復帰してから起こりました。
義母は単身赴任している主人の子供ではなく、私と義父との仲を疑い暴言を吐いたのです。私は始め義母に何を言われているのかわかりませんでした。
そこで大喧嘩になり、怒りと悔しさで主人の単身赴任先へ子供をつれ、家出をしました。
主人になだめられ、謝られ、両親を家から追い出すことは出来ないといわれ、自分がちゃんと義母と話すからということで再度やり直すことになったのですが、
どこか私は義母を信じられず、ギクシャクする生活が続きました。
約束していた義父から生活費ももらえない状態が数年続き、また事件が起きたのです。
義父が飲酒運転をしてコンビニに行った時に、ギアを入れ間違え、駐車場内で隣の車にぶつかり、その勢いでコンビニに突っ込む事故を起こしたのです。
酒で貯蓄をしていない義父に代わり私たち夫婦がその損害代金を背負うことになりました。
私は何のために働いているのかわからず、主人との仲もギクシャクするようになっていきました。
主人はオシャレにお金をかける人で、義父の借金を背負っても節約することもなく、自分の小遣いは自分のものと、あるだけ使ってしまう性格でした。
車好きもあり、タイヤや内装などにもお金をかけていました。しかし、自分の小遣いを貯めてやっているものばかりと思っていたのですが、
義母の年金が生活費に回るわけでもなく、全部、主人に流れていたことが発覚したのです。
そして、追い討ちをかけるように、車が走れないわけでもなく、走行距離と乗車年数で新しい車を主人が欲しがるようになりました。
家族で旅行に出かけたいと、ワンボックスを購入したいといわれたのですが、義父の借金や住宅ローンがあるのでとても払えるわけがありません。
それでも、主人はカーローンが組めるか銀行に聞きに行こうと一歩も引きませんでした。
これが、引き金となり、私はこの人と今後人生を歩んで幸せなんだろうか?
舅姑たちにふりまわされ、寝込んだときに、親身になって介護ができるかと自分に問いかけたときに、NOという答えがでてきました。
よく、子供のために我慢するという女性がいますが、私は自分の人生を愚痴文句ですごしたくなかったのです。
ましてや、子供たちが大きくなり、「あなたたちのために、お母さんは我慢したのよ」とはいいたくありませんでした。
私は離婚を決意しました。主人に素直な気持ちを話し、すんなり事は進みませんでしたが、
1年をかけて説得し、私の気持ちが変わらないことを伝え離婚することが出来ました。
主人は勝手な人でしたが、私の気持ちを尊重してくれる優しい人で、そのことに関してはありがたいなと思いました。
私の一方的な言い分かもしれませんが、今まで我慢してきたことを主人も理解してくれ、
子供は離婚後も合わせるという約束で揉めることもなく、2人で話し合って離婚に至りました。
子供は私が引き取り生活をしています。