記事の詳細

1、 女性ですか?男性ですか?

女性

2、現在の年齢はおいくつですか?

34歳です。

3、結婚したのは何歳ですか?

22歳のときです。

4、お子さんは何人いましたか?

いない

5、結婚して何年目に離婚しましたか?

5年目です。

6、 離婚の一番の原因は何でしたか?

夫の浮気

7、 どのような離婚形態でしたか?

協議離婚

8、 弁護士さんなど、法律の専門家に相談しましたか?

はい(行政書士)

9、 あなたの離婚体験談をお願いします。

まず交際前から夫の女性関係が乱れていることは知っていました。長年付き合っている彼女がいながらも合コンに行ったり、そこで出会った子とホテルに行ったり浮気したり。しかし、自分と付き合うことになり私は、「私が彼を変えてみせる、私なら大丈夫」と思ってしまったのです。今思えば、この考え方がすでに間違っていました。
案の定、同棲して1年ほどが経った頃に浮気が発覚しました。女性にだらしないことを知っていたのに、「自分は大丈夫」と思っていた私は自分でも信じられないほどのショックを受け、食事もできず、通勤電車で涙が出てくるような始末でした。
そんなに辛いなら、そもそもそんな男、別れればよかったのにと言われてしまえばそれまでで、自分の友人が同じ目にあっていたら私も同じことを言ったでしょう。しかしすでに私たち、そして両家の間では結婚に向けた準備が進んでおり、到底言い出せる状態ではありませんでした。私は、結婚という大きなステップが彼の、そして浮気相手にとっての歯止めになればという、半ば祈るような思いで結婚したのでした。
しかし、半年経っても浮気相手とのデートをやめる雰囲気はありません。それまでも、「もう会わない」という夫の声を信じては裏切られ、幾度となく大きな喧嘩を繰り広げていましたが、とうとう「どちらか選べ」と夫に迫りました。
そうして彼は私を選び、私が無理やりに夫を転職させ、住み慣れた土地を離れてまで2人で新しい生活を始めました。
新しい土地での生活は、友達や家族もいないので楽ではありませんでしたが、私にとっては浮気の心配をしなくてよいというだけで天国のような場所でした。休みの日は二人であたりを探索したり、新しくできた友達と遊んだりしながら、今思えばあの時がいちばん穏やかだったと思える日々を過ごしていました。
しかし、人の性格というか性癖は変わらないものです。何年かした時、夫の帰りが極端に遅くなり、会社の飲み会が急に増えました。仕事は仕方ないにしても今まで飲み会などは嫌いで、ほとんど顔を出さなかった人なのでおかしく思い問い詰めても、逆切れで話になりません。忙しいからとろくに話もできないままで、時は過ぎていきました。
そんなある日、いつものように夫がシャワーを浴びている時に私は彼の携帯電話を盗み見てしまいました。この行動はよく男性から非難を浴びますし、私自身こんなことをされたら許せないですが、私たちの場合は違いました。というか、彼の場合は違いました。過去の浮気で転居だなんだともめた時、「もう秘密はないからいつでも携帯見たければ見ていい」と公言しておりましたので、お言葉に甘えて拝見したまでです。
そしてそこには、思った通りのメールのやり取りが…今思い出しても気分が悪くなるような甘い、ラブラブなやり取りでした。携帯にロックもかけていなければ、過去のメールの履歴も消していないということは、ばれてもいいやくらいに開き直っていたのでしょう。
私はその日に家を出ました。一回目の浮気の時も私は何度も家出をしたので夫は「またか」といった感じでしたが、私はそれ以降、荷物を取りに帰る以外は家に寄らず、夫とも会いませんでした。次に夫に会ったのは、離婚協議書に署名・捺印をもらった時です。
離婚の際は、夫婦関係に特化した行政書士さんにお願いして、夫のぶん、そして浮気相手のぶんの書類を作ってもらい、きちんと2人から慰謝料をもらいました。夫は、私と離婚後ほどなくして、その浮気相手とも別れたそうです。

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