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ただ「自分の遺伝子を遺したい」という夫には辟易です。
1、 女性ですか?男性ですか?
女性
2、現在の年齢はおいくつですか?
42歳です。
3、結婚したのは何歳ですか?
37歳のときです。
4、お子さんは何人いますか?
いません。
5、結婚して何年目ですか?
5年目です。
6、 離婚をしたいと思う一番の理由は何ですか?
自分がガキなのに子供が欲しいと夫が言うから
7、 離婚を決意したら、弁護士さんなど、法律の専門家に相談しようと思いますか?
弁護士に相談したいです。
8、 あなたの離婚についての考えをお願いします。
そもそも結婚そのものが遅かった私達。
特に私は30代後半という女性としては、晩婚のクチになります。
夫とはそれなりの年月、付き合ってきたのですが、
なかなか結婚を切り出そうとしなかったのは、夫のほうなのです。
つまり、夫は、独身時代は今ほどの暴君ではなく、
どちらかというと、気弱で優柔不断なタイプの男性でした。
私は、子供が産める年齢のうちに結婚したほうがよいのでは?と思い、
彼にそんな話をしたこともありました。
でも彼は、「仕事が軌道に乗ってから」などいいながら、
どんどん結婚を先延ばしにしていました。
そして、彼は実家の両親から「結婚はまだか?」と散々催促されて、
やっと結婚を決意したのでした。その時、私は37歳でした。
結婚した当初から、私自身、子供を作ることは
とっくに諦めていたのですが、夫はそうではありませんでした。
「今の時代、40歳過ぎてからでも子供を産む女性はいくらでもいる」と、
簡単に言うのには呆れたものです。私は、女性は30代半ばを過ぎると、
卵子の質が低下して子供が出来にくくなることを夫に説明しました。
それでも夫は、「そういった面倒な説明は要らない。とにかく産んでいる人がいるのだから、お前も努力しろ」と言いました。
女性側に負担が大きい高齢出産に何の興味や知識も持たず、
ただ「自分の遺伝子を遺したい」という夫には辟易です。
生まれてくる子供が障害を持つリスクなども全く考えず、簡単にそう言うのは、無責任だと感じます。
そしてもし、不妊治療や人工授精がうまくいっても、こんな幼稚な考えの夫と、
気持ちの冷え切った妻の私の間に生まれた子供が可哀想だと思うのです。
でもそんな細かい理屈を並べても納得してくれないだろう夫には、
「もうそんな元気はないよ、私は」と冗談めかして笑って話しました。
すると、「結婚したのに子供を産まないお前は楽したいだけなのか?」と非難されました。
晩婚になったのは夫のせいなのに信じられません。
最近、本気で離婚の二文字が頭を過ぎっているので、益々子供は欲しくないです。