記事の詳細

1、 女性ですか?男性ですか?

女性

2、現在の年齢はおいくつですか?

41歳です。

3、結婚したのは何歳ですか?

24歳のときです。

4、お子さんは何人いましたか?

いない

5、結婚して何年目に離婚しましたか?

17年目です。

6、 離婚の一番の原因は何でしたか?

相手の浪費癖

7、 どのような離婚形態でしたか?

協議離婚

8、 弁護士さんなど、法律の専門家に相談しましたか?

相談はしませんでした。

9、 あなたの離婚体験談をお願いします。

24歳の時、アルバイトで働いていたBARのお客様としてきていた元旦那と知り合い、相手からの押しの強さと私自身の経験不足のためほとんど勢いで結婚してしまいました。
私より10歳年上の元旦那はその時すでにバツイチで、前の奥さんとの間に女の子が1人生まれていて養育費を毎月払っていること、別れた理由は前の奥さんの浪費グセがひどくて借金地獄になってしまったからだということで、週末の夜はホストクラブでバイトもしているようでした。
今から考えてみると、この時点でかなり地雷な感じがするのですが、本当に私は世の中の何も知っていなかったんだと思います。10歳も年上だし、離婚経験者だからこそ頼りにできると思っていました。

結婚当初から10年以上、毎週のように外食・飲酒、週末はギャンブルに行く生活をしていました。それでも、共稼ぎだし貯金はなくてもある程度収入には余裕があるはずだとずっと思っていました。お財布は別にしていたのですが生活費は折半でしたし私よりも元旦那の収入はかなりよかったからです。

ですが、それはまったくの幻想にすぎませんでした。
元旦那は前の結婚の時からの借金が相当な金額あったらしく、その返済にお給料は天引きされていたため実際の収入は少なかったのです。にもかかわらず、毎週の外食、キャバクラ通い、それだけでなくキャバ嬢へブランド品を買ったり、局部の整形をしたり、とにかくお金を使いまくる人でした。
当然、給料だけではまかなえずクレジットカードでキャッシングをするようになり、その返済のために別の口座からキャッシングするような生活になりました。
余分なお金は一切なく、髪を切るお金がないのでハサミで自分でカットしたり、給料日の翌日なのに自販機でジュースを買うのにも困る状態にまでなりました。私の両親も交えて何度か話し合いをしても彼は浪費・飲酒をやめようとしませんでした。
ある日のこと、彼が私のキャッシュカードを盗ろうとしていたのを見てしまい喧嘩になりました。これから毎日お財布を彼から隠さなくちゃならないのかと思うと、本当にいろいろうんざりしてしまい、こんな生活は嫌だ!と別居に踏み切りました。私名義の車を売ってカードローンの返済に一部当てて、残りは別居のための資金にしました。

それから5年間、借金の残りを返しつつ相変わらず貧乏でしたが、お財布の心配をして眠らなくてもいい生活がとても幸せでしたし、充実していました。

離婚のほうは、私自身は別居した時から望んでいて別居2年目に調停なども行ったのですが、相手が納得せず不調に終わったのと、それから程なくして相手の所在が不明になってしまったのでそれ以上進めることができずにいました。弁護士に頼めばよかったのですが、その費用が出せなかったのです。

ですが先月のこと、元旦那が突然私の実家に来て離婚届にサインをして行ったそうです。彼は飲酒運転の事故で逃走するという事件を起こし、その後刑務所に入っていたらしいです。いろいろ反省をしたのか、私の携帯には彼から「いろいろ迷惑をかけて済まなかった」とメッセージが来ました。

関連記事

債務整理のことならここ!

離婚相談ならここ!

探偵をお探しならここ!

総合案内所

ページ上部へ戻る