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理想と現実のギャップ
1、 女性ですか?男性ですか?
女性
2、現在の年齢はおいくつですか?
歳です。
3、結婚したのは何歳ですか?
32歳のときです。
4、お子さんは何人いましたか?
0人
5、結婚して何年目に離婚しましたか?
2年目です。
6、 離婚の一番の原因は何でしたか?
結婚後にすれ違っていた距離をどうしても埋められなかった。
7、 どのような離婚形態でしたか?
協議離婚
8、 弁護士さんなど、法律の専門家に相談しましたか?
しなかった
9、 あなたの離婚体験談をお願いします
結婚してすぐ夫の地方赴任が決まりました。新婚で、彼だけを単身赴任させるという選択肢はなく、もちろん私もついて行きました。
今思えば、結婚後に彼の地方赴任が決まったとき、専業主婦になるのではなく、それまで通りではなくても、仕事を続ければよかったと思っています。
赴任先が田舎で、あまり仕事の多い場所ではなかったということと、子供が欲しかったというのもあり専業主婦になることにしたのですが、
知らない土地で、家で待つ寂しさと言ったら、例えようがありませんでした。
習い事をして、知り合いを増やすも、なかなか子供もできる気配がなく、
彼の仕事が忙しくなると、私はどんどん寂しさに耐えられなくなっていきました。
結婚に対して、私自身に強い理想がありました。妻としてこうありたい、夫婦としてこうありたいおもっていました。
そして、まったく自分の理想とは離れていく現実にも苦しむようになっていきました。
彼の次の赴任で都内へ戻り、職場復帰したことが離婚のタイミングとなってしまいました。
それまで専業主婦で、家のことを全部やっていたのに、職場復帰したことで、以前ほど家事に力を注げなくなったことを、夫は非難するようになりました。
私は再び得た自分の居場所を手放したくなく、何度も話合いを重ねるうちに、私たちは離婚することにしたのです。
彼は、奥さんには家庭に入って欲しいのが理想だったのでしょう。しかしそのときの私には、それはとても難しいことで、苦しいことでした。
お互いの両親からは離婚することを反対されましたが、一度離婚の話が出てしまってからは、私たちはもう戻るつもりなどありませんでした。
私は意地を張っていた部分もありますが、彼は私に対してガッカリしていた様子でした。
もっとお互いに余裕があって、お互いを思いやれる二人だったら、きっとこんな理由で離婚したりしないのでしょう。
離婚して頭を整理して、始めて彼に対して思いやりがなかったと実感しました。もちろん元夫には幸せになって欲しいです。
私も次に結婚する相手が現れたら、もっと本当の意味で愛せるようになりたいです。