記事の詳細

私30歳、夫34歳、子供2歳で、夫の感情的な性格に辟易し離婚を考えるようになりました。
離婚を考え出して、その後半年程で夫へ離婚を申し出たのですが、
夫は離婚に賛成しこのまま無事離婚となる筈だったのですが、一点大きな問題を抱えたのです。

それは親権です。私は当然、夫も親権を主張し子供の取り合いになってしまったのです。
私も夫も一歩も譲らず、離婚そのものの実行すら危うくなってしまったのです。
そこで私は、離婚に強い弁護士さんを探し相談を持ち掛けました。
何が何でも夫に親権は渡したくない、子供を取られたくないという重圧を抱えていた私ですが、
そこの弁護士さんはあっけらかんと「大丈夫です」ときっぱり。
聞くところによると、
「日本においては、毎日面倒を見ている母親が圧倒的に強い」
「育児実績が無い父親は、やはり親権獲得において弱い面がある」
「おそらく旦那さんは、自分が不利だと理解していて調停にもつれ込みたくないと思っている。」
「なので、あなたやりたいように進める事が出来る。」など、赤裸々に日本の親権事情を教えてくれました。

そして、実際夫は調停を異常に拒否しました。家族の事は家族で決めると、頑なに調停を拒否したのです。
しかし私は、弁護士さんの意見通り夫の意見を無視して調停を進めました。
夫の様子から、自分が親権を獲得出来ると確信したのです。
調停は、夫がかなりごねて4回に渡りました。
親権は私で慰謝料無し、夫は養育費の支払いと月1回の面会という結果となりました。
夫が調停員に何を言ったのかは知りませんが、怒っている様子だけは垣間見えました。
その後、面会の度に夫は私を睨みつけてきます。
その時担当した調停員に対して、かなり過激な発言もしていました。
しかし私にとって、当時の調停員は救いの神でしかありません。
そして、何より相談に乗っていただいた弁護士さんです。
結構なお金を必要としましたが、終始親切丁寧な対応は今後またお世話になろうと思わせるのには十分なものだと感じました。

関連記事

債務整理のことならここ!

離婚相談ならここ!

探偵をお探しならここ!

総合案内所

ページ上部へ戻る