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ほんの少しだけ相手を受け入れれば良かったはず・・・
1、 女性ですか?男性ですか?
男性
2、現在の年齢はおいくつですか?
40歳です。
3、結婚したのは何歳ですか?
29歳のときです。
4、お子さんは何人いましたか?
いませんでした。
5、結婚して何年目に離婚しましたか?
2年目です。
6、 離婚の一番の原因は何でしたか?
自分の仕事の多忙さ
7、 どのような離婚形態でしたか?
協議離婚
8、 弁護士さんなど、法律の専門家に相談しましたか?
しません。
9、 あなたの離婚体験談をお願いします。
離婚の原因は自分の仕事の多忙さが一因です。
その頃の自分は妙に仕事が忙しく、毎日終電がお約束でした。
帰宅すると深夜1時過ぎ、起床は7時で8時に家を出る、といった生活が毎日続いていました。
それで生活のすれ違いが続き、会話も無くなり、最終的には結婚している意味がわからなくなり、離婚したのです。
ただ最後の方は仕事の忙しさではなく、仕事の忙しさからくる自分の余裕の無さがとても大きな要因だったと思います。
些細なことがきっかけで口論になり、お互い口を聞かない生活が続いた結果、半年近く全く会話をしませんでした。
その頃は元妻も、専業主婦から派遣社員として仕事を始めており、どちらかが一方的に苦しいといったことは無かったと思います。
家賃、光熱費等の生活に絶対的な費用は、自分の給料から払われていましたので、
元妻の給料は全て自分のために使えるようにしていましたので、金銭面で苦しかったということは無かったと思います。
平日は全くのすれ違いであった反面、週末はきつかったです。
お互いもともと早寝早起きではありませんでしたが、その頃は家に居ることが辛かったので、
自分が朝早く家を出てパチンコなどに行き、夜遅くなって家に帰るようにしていました。
パチンコで負ければ、漫画喫茶や映画を見にいったり、銭湯に寄ってから帰る日も結構あったと思います。
本当に今思い返してみると、何がそこまで頑なだったのかわかりません。
そこまで意固地にならずに、ほんの少しの柔軟さがあれば、離婚していなかったのかもしれません。
実際、半年ぶりに口を開いた時の話が離婚についてでしたが、離婚の話し合いがある程度ついた後は、
以前の友人だった頃のような会話ができていたのです。
自分でも気が付かなかったのですが、夫婦と言う関係が自分をきつく縛っていて、
ほんの少しだけ相手を受け入れれば良かったはずなのに、ただただ自分を追い込んでいったんだと思います。
その証拠に離婚が決まったことで肩の荷が下りた気分になったことを良く憶えています。
若さ故の頑なさだったのか、仕事の忙しさで精神状態が悪かったのかわかりませんが、同居人と半年口を利かないなんて芸当は二度とできないと思います。