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嘘ばかり。全てが信じられなくなりました
17歳の時に妊娠し、18で籍をいれました。相手は3つ年上で、建築の仕事をしてました。
社員として働いていたのですが、貯金もなく毎月いっぱいいっぱいの生活を送っていました。
そんなある日、元々バイクが好きだった元旦那はバイク屋を始めたいと言い出しました。
貯金なんて一切ないのに。
人生一度なので応援したい気持ちもありましたが、私も子供が小さいため仕事をしておらず、反対してました。そしたらその腹いせなのか、昔好きで何回も告白して玉砕してる女性と連絡をコッソリとっていたのです。
突き止めた私はどういうつもりか問いただすと、「その子は応援してくれるのに、お前は何で応援してくれないの?」と。
そりゃ当たり前でしょう。自分や子供の生活がかかってるんだから!
何の関係もないその子はそりゃ応援するでしょうよ!と、かなりブチギレました。
結局その子の番号は消させたものの、元々記憶してたから連絡とったみたいなのであまり意味なかったですが。その後渋々承諾して、開業しました。
元旦那いわく、家族に何かあったらすぐ動けるし家族との時間を大事にしたいからって理由もあるんだと。
そこから数ヶ月、毎晩夜遅く帰ってきてご飯もほぼ一緒に食べないし、休みも不定期で何が家族のためなんだと思いました。挙句の果てにまた浮気。
今度は元カノでした。たまたま職場の前を通りかかった元カノと再会して、度々職場にその子は来てたそうです。疑いだしたのは元旦那の誰かと私を比べるような言動、下着をなぜか朝わざわざかえていく行動。帰りがさらに遅くなったことからでした。
携帯を見ると、案の定知らない番号。調べると元旦那の元カノであることが判明。
何もしてないとは言ってましたが、じゃあ下着をわざわざかえる意味は?百歩譲ってやってないにしても、やるつもりがあったんだよね?と追求すると、正直な元旦那は縦に首をふりました。
ほんとあの時は呆れましたね。
結局何もなかったのだと信用しようとしましたが、後にそれがストレスになり一年後私は病気にかかりました。第二子妊娠直後に。
早期治療が必要で、強い薬を飲んでいかなければいけないということで子供は諦めることに。
その手術の日、元旦那は時間までに来ると言ってたのに急遽仕事で人に渡さなければいけないものがあると言い、結局手術が終わって数十分後病院に来ました。
何が何かあったときすぐに動けるから?何が家族の時間を大事にしたいから?
バイクの仕事をするときに言った元旦那の言葉は全部嘘でした。
その後結局全てが信じられず、私は離婚を決意しました。
あんな薄情な人はなかなかいませんし、今でも彼はその夢を追いかけているみたいです。
今は私は再婚し、二人目の子宝にも恵まれて毎日平和に暮らしてます。
離婚して正解だったと思います。”
“私が元旦那と離婚することを決めたのはお金の管理能力があまりにもなかったからです。
4歳年上の元旦那とは結婚前も1年程同同棲をしていました。
二人とも正社員として働いていたのですが、元旦那は土日が休み、私はサービス業だったので平日しか休みがとれず、二人の時間はいつも夜だけでした。
この頃は財布はお互いに別々にしていて、元旦那は家賃を、私は光熱費と食費を払っていました。
この頃はお互いの忙しさや経済的余裕からか一度もケンカをしたことはありませんでした。
ところが結婚してから事態は急変しました。
まず今の仕事を辞めて欲しいと言われたので、一日数時間だけのパートで働くことに決めました。
これは元旦那が結婚したんだから、自分より後に家を出て、先に帰って
きていて欲しいという要望からです。
私は妊娠したり、何か理由があるわけではないので嫌でしたがどうしてもといわれたので仕方なく転職をしました。
もちろん、一日たった数時間の仕事ですから以前のような収入はなくなってしまいました。
結婚してから元旦那は家賃の他にも食費や生活費などを払ってくれていたんですが、なぜか給料明細だけは絶対に見せてくれることはありませんでした。
私が自分の貯金額を話しても、元旦那が自分の貯金額を教えてくれることはありませんでした。
これからの将来設計のこともあるし、自分の家の経済状況ぐらいは把握しておきたいと伝えても元旦那は、
「お前は女なんだから何も考えないで、ただ家のことだけして俺の言うことだけに従ってればいいんだ。」
の一点張りでした。
それから私が何度説得してもその意見は変わることがなく、しょちゅうケンカをするようになってしまいました。
そしてそんななかでも元だんなは私になんの相談もなく10万もするソファーを勝手に買ってきたり、自分好みの医療保険に勝手に私を契約させたりしました。
なんど文句を言っても、
「お前は口だすな。」
と言われるので、私は夜中に泣いてしまうこともたびたびありました。
「自分の意見も言えないこんな生活なら、家政婦でも雇えばいいでしょ!」
と泣いたこともあります。
しかしいっこうに元旦那の意見がかわることがなく、私が離婚を決意する出来事が起きました。
それはある日パートから帰ってきたら、元旦那が新しい車を買って先に帰ってきていたことです。
私になんの相談も説明も一切なく帰ってきたら駐車場に知らない車がとまっていたのです。
私がいない時間に営業マンと家で契約を結び、私がいない時間に納車を済ませ、帰ってきた私に笑いかけていたのでした。
その他ローンや借金を隠していたり、私に内緒で転職をしたりとにかくひどい人でした。
もう二度とあの顔を見たくありません。
離婚して私は自分を取り戻し、せいせいしています。
自分に被害が及ぶ前に別れて大正解でした。