記事の詳細

夫とは以前から折り合いが悪く、あるころから家にも帰ってこない状況が続きました。
わたしは、夫の所有している不動産物件の管理をしつつその家賃収入などでなんとか生活はおくれていました。
しかし、ある時に、いきなりその家賃収入がはいってこなくなりました。
どうしたのかと思っていると、どうやら夫のほうが自分の方に家賃収入が入るようにと指示を出していたようでした。
たしかに、不動産物件の名義は夫になっていたので、わたしはなすすべもありませんでした。

それに加えて、出ていっていた夫のほうから離婚を突き付けてこられたのです。
しかも、わたしが管理をおこなってきた今までの家賃収入などもすべて持って行かれることになってしまいました。
いくら名義が夫のものだった不動産だからと言って、勝手に家を出て行った夫が不在の間も管理やメンテナンスのあれこれを行ってきたのはわたしです。
それに、勝手に家を空けて外に遊びにいっていたのは夫の方ですし、そんな夫からいきなり離婚を突き付けられて、
おまけに不動産物件関連のお金まで請求してくるとはわたしも納得がいきませんでした。
なので、わたしのほうも弁護士の先生にお願いして、その対応にあたってもらいました。

やはり所有者が夫だったために不動産の家賃については夫のものでしたが、
管理をしてきた分についてはこちらの請求も認めてもらって、和解に持ち込んでもらうことができました。
それに、今度はこちらから婚姻費用を請求してもらって、生活費についてはきちんと保証してもらえるようにしてくれました。
これなら、生活の不安もなくなったので、あとはじっくり離婚まで弁護士の先生にお任せするだけでした。
あちら側も、離婚を成立させなければずっとわたしの生活費を払い続けねばならないため、
離婚の条件に付いてもこちらの要求を呑むことで早急に離婚を成立させることができました。
生活費に加えて、マンションを明け渡すための費用もきっちりともらうことができました。

関連記事

債務整理のことならここ!

離婚相談ならここ!

探偵をお探しならここ!

総合案内所

ページ上部へ戻る